お客様各位
※為替(ドル/円):1ドル=108円48銭【07:30現在】
※N.Y.ダウ:32485(+188)
①午前売: 9062.5(+123.5)
②午後売: 9067
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.143(+0.101)
④金:1722.3(+0.8)
※WTI原油先物
⑤原油:66.02(+1.58)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:1030円
②ロンドン午後:1030円
③N.Y.:1040円
※ニューヨーク為替引値(円)
108.49-108.52
【3月11日:昨日の状況】
《マレーシア・金属スクラップのガイドライン》
輸入基準:ガイドライン)が元で、午前中は、
びっくり日本新記録(←知ってる人はover50)
くらい、電話がかかってきました。
※「マレーシアが被覆線輸入を、明日にでも
止める!」と、言わんばかりの記事だったので、
しかたないです。
※最も、現在、日本から輸出されている被覆線くずの
内、マレーシア向けは、断トツのトップで、毎月1万
トン程度になるので、マレーシアが輸入を止めると、
大問題ではあります。
※弊社にとっても重要である為、客先4社+日本の
商社1社より、急ぎ、ヒアリングしました。
(マレーシアの2社はこの事実すら知らず、実質、
2社より)
※まず、マレーシアの輸入基準(ガイドライン)が、
掲載されたのは1ヶ月だか、2ヶ月だか、前のことの
ようです。
※掲載したSIRIM は、典型的な検査機関で、日本の
海事検定協会のような組織。
※つまり、産業新聞の元情報は、マレーシア政府発表
ではありません。
政府が、◯月◯日から、是是をします!という発表
ではないです。
※内容については、
①一般的なバーゼル法基準などの内容を、改めて
説明している(だけ)。
②「いつから開始されるか?」の明記なく、直ぐ
に、運用が開始されることはなさそう。
③但し、内容については厳格(銅分が90数%
アップを謳っているので、被覆線スクラップは実質、
輸入禁止)、かつての中国のように、いずれ輸入基準
が厳しくなってくるとは、マレーシアの会社では考え
ている。
※尚、現在でも、マレーシア通関のときには、環境省
の人間、税関の人間が、いわゆる検査をしているそう
です。
※ですが、彼ら、物が何であるか?問題があるか?
を、分からないそうで、そんなレベルの通関なので、
「明日からとか、来月からとか、マレーシアが被覆線
輸入を止める」ということではなさそうです。
※雑線(湘南ヤード持込):【3月11現在】
【1】ワイヤーハーネス:340円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):300円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):270円前後
【4】雑線B :180-210円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】